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2015/01/02

残り三か月。

こんばんは。皆さんお元気でしたか。ちょくちょくチェックしてもらっていたのに更新せずすいませんでした。



僕は12月中はオペラにクラシックの定期演奏会にライブ2本、その前も受験うんぬんとかなり充実していたので、久々に一日中家から出ずにぐうたらしています。



ちなみに僕の実家は福島県内の小野町というところなんですが、ソフトバンクの無線ルーターを使ってWi-fiの通信を行うと、受信速度が100Kbpsを超えないんです。



通信制限の速度よりも低速なので、早くメガ単位の生活に戻りたいところです。







ところで皆さん、僕の経歴は以前紹介しましたが読んでくれたでしょうか。



ポピュラーとクラシックという二足のわらじを履きながら前に前に進んできたのですが、ようやく卒業論文という壁にぶつかりました。



と言っても、福島大学の音楽科は演奏もしくは作品が主として、副次的に設けた論文を提出すれば良いので他大学他学類のような仰々しい物を書く必要はありません。



ですが大学院に進学し修士論文を書く身としては少し頑張らなければならないと思うわけであります。悩ましいですね。






前置きが長いですね。本題に入ります。



この4年間でクラシックの勉強をしてきましたが、私が特に興味を持ったのは近現代の音楽でした。



時代で言えばだいたい19世紀後半から今に至るまでの音楽、具体的に言えばドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキー、メシアンといったフランスの作品群、シェーンベルクやウェーベルンの十二音技法による作品、ジョン・ケージの哲学的な作品、リゲティの模様のような作品、スティーブ・ライヒのミニマル・ミュージックなどです。



改めて書き出してみると、もう少し興味の持てる幅を広げられたのではないかと反省したくなります。



ここに書いていないミュージック・コンクレート(具体音楽)やシンセサイザーなどを用いた電子音楽にはあまり興味が湧きませんでした。



何となくクラシックの要素が感じられず、どちらかと言えば映画音楽のように思えるからなのかもしれません。



また、ジャズにもかなり興味があり自由な和音やメロディーにはいつも感動してしまうことから考えると、僕は無意識のうちに機械を使ったクラシック音楽を遠ざけていたように思います。



ただ、自作品や研究室の発表会で扱う機械を使った音楽はとても興味があるので、もしかすると機械というよりも思想の分からない、もしくは合わない作曲家の曲を聴こうとしなかったのかもしれません。






今回の卒業論文では、その機械を使ったクラシック音楽に関する題材を取り上げたいと考えています。



それはおそらく幼少期からカシオのキーボードでピアノの練習をし、エレクトーン(※ヤマハ製の電子オルガン)に音楽プレーヤーを接続して音源に演奏を同期させる、そしてそれをMDR-CD900ST(※エレクトーン付属)で聴くという経験がある僕ならではの視点なのではないかと思います。






ところで21世紀は音楽に限らず色々なもの・ことが多様化しておりますが、私たち作曲家はそれらを生かし更に新しい何かを作る必要があるかと思います。



19世紀後半にはレコードが誕生し、様々な記録メディアが作られました。



1990年代になるとコンピューターが普及し、今では誰もが手軽に自分のコンピューターを所有できると思います。



これらはもちろん今の音楽界に革命を起こし、新たな可能性を示してくれました。



未だに社会情勢が良いとは言えませんが、テクノロジーは私たちに明るい未来を見せてくれるでしょう。



人工知能を持ったロボットが大学受験に挑む、体内でマイクロRNAなるものが発見される、ファイヤーフォックスというOSを搭載したスマートフォンが発売される。



20年前には想像できなかったことばかりです。



もちろんこれらは私が新聞から手に入れた情報なので幾分狭い内容かと思いますが、ほんの数年先のことを考えるだけでもワクワクします。



このような新しいものを作ることができるのは素晴らしいことだと思いますが、果たして音楽の世界ではどうでしょうか。



例えば演奏や作曲が当てはまるでしょう。それを成し遂げるのは誰でしょうか。





言うまでもなく私たち、未来の音楽家ではないでしょうか。



























中身なさすぎ(笑)



とりあえず提出期限まで頑張ります。何かいい案があれば教えてくだぱい。

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