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2015/10/14

右ひじ左ひじ交互に見て~

祝! 閲覧数2700です!

まあ別に祝でもないし、たまたま開いたらぴったりだったから書いただけなんですけどね。

大学院は10月の頭から授業が始まったのでいろんな曲に追われています。

作曲の授業、リンツとチャイ5を振る指揮法、スコアリーディング諸々、バロック音楽の演奏、ドイツ歌曲の伴奏などなどいろいろなことに挑戦しています。

11月は僕が編集した音源を使った演劇が栃木であり、アニソンライブに参加し、12月は(おそらく)福大の演奏会に参加し、1月の卒業演奏会で指揮も振らせてもらい、3月にはベートーベンの第九を全楽章演奏させてもらいます。

音楽まみれ。最高です。

とりあえず近況報告でした。近々音源をアップロードしますね。

おやすみなぱい。

2015/10/11

n足のわらじ(nは任意の自然数)

おはこんばんにちは。コンタクトね。ちょー怖かったわ。あの異物感。目を開く恐怖。僕の近視は右-9.0、左-9.5でさらに乱視があるので、ラスボスレベルだそうです。係の人がうろたえていました。結局楽園へ行くためには、いくつかの試練を乗り越える必要があるのだということが分かったいい経験でした。一週間以内ならお金かからないで練習に来てもいい、とのことでしたがきっと行かないでしょう。めっちゃ綺麗な人に応援されてるって脳内シミュレーションしましたが無理でした。無理です。そんなこんなで明日の本番は裸眼で出ます。無念。

最近大人になったなって感じるのが、人前に出たり、全く知らない人と知り合いになる時なんですよ。急ですけど。昔は閉鎖空間(学校)にいたので、全く知らないといってもせいぜい友達のお母さんとか裏の家のおばちゃんくらいとしか話しませんが、今は違います。音楽を通じて色々な人と知り合いになります。音楽が人を紹介してくれます。不思議ですね。だからドヴォルザークの8番といえばこういう人と会ったし、坂本真綾ならこの人たち、プログレバンドでも外部の人と会って、という風に曲とともに人を思い出します。嬉しい限りです。

ポピュラー音楽は成り立ちからしてそうなのですが、少ない人数で、短いスパンで楽しめるんですね。ですがクラシック音楽はしばしば多い人数で、長いスパンで楽しめるんです。音楽にはソロの演奏からビッグバンド、さらにはオーケストラやオペラといった多様な編成があり、それぞれの楽しさがあるんですよね。うんうん。

やっぱり人と一緒にやるから楽しいんですよ。一人でやってても何も楽しくない(※一部例外アリ)。どれだけ好きでもシンセサイザーは僕に向かって語しかけてくれないですし。憎みあっていても、馴れあっていても、音楽を好きだという気持ちがあれば誰とでも音楽を組み立てていくことはできます。みんなで完成させた本番の後の何とも言えない爽快感と虚無感。たまらないですよね。

いやどうしてこんなことを思うかというと、「音楽が楽しくない」という人がいるからなんですよ。そりゃ生まれた時から音楽が嫌いだっていう人をどうこうすることはできないんですけど、学校の授業とか、レッスンとか、教えてくれた先生とか、そういった要因で楽しくなくなるのは非常にもったいないと思うんです。だって、それしか知らないんだから。嫌なことがあったから全て嫌だって考える前に、別な視点から見ることも大切だと思うんです。僕はピアノのレッスンでやるクラシックが嫌でしたが、ピアノは辞めませんでした。家にはエレクトーンがあったので、それで音色づくりをできて楽しかったですし、中学校の合唱コンクールの伴奏者としてひゅーひゅー言われるのも好きでした。だから辞めませんでした。

色々な人と会って、色々な音楽をしていることを知って、でも中には嫌だから辞めてしまったという人がいるということも知りました。ですが、そのような人たちも音楽をやりたかったはずです。僕は今、とてもいい環境で音楽の勉強をすることができています。じゃあこれを分けないといけない! と思い立った訳です。まぁ、思い立ったところで僕のところにそんな悩みを持った人が急に現れるわけはないんですがね。

さて、最後になりますが、僕は作曲科です。そして作曲家です。多くの人を繋げられるような、もしくは「音楽っておもしろい!」と思えるような曲を作りたいと思います。明日のオペラでやる「こうもり」はそんな曲だと思います。改めてポスターとか日程を書く必要はもうないでしょう。どうか視野を広く持って色々な音楽に携われる(ダブルミーニング)人が増えればいいなと思います。なんか本番前だと頭が回らないですね。見返しても幼稚な感想か思い込みって感じ。終わったらまた適当に更新しますね。

おやすみなぱい。