一人暮らしも7年目になると、ネギはストックできるし、洗い物も効率的にできるし、排水溝のぬめりにもグジュグジュの玉ねぎにも全く動じなくなりました。
あとは諸々の督促状だったりとか「金利」とか「ご返済期限」みたいなものに慣れる必要はあるかもしれません。
さて、現実から目を逸らして今日も頑張りましょう!
君が私をダメにする
コピーしたな〜、この曲。良くないですね、ライブしたい欲にまた火がついてしまいますが、MVはちょっと謎ですよね。夢オチってことでいいのだろうか…。
さて、分析してみましょう。コード譜はこちら。
コードはGとA/Gの繰り返し。ですから進んでいる感が全くありません。何というか、一歩進んで一歩下がるみたいな感じ。
役割で言うとKey=Dですから、Gはサブドミナント、A/Gはドミナントです。本来サブドミナントはドミナントへ、そしてドミナントはトニック(D)へ向かうのが普通ですが、ここではサブドミナントとドミナントを行き来しています。
(ドミナントという言葉がゲシュタルト崩壊しますねこれ…)
歌い始めで軽く解決します。といってもD/DではなくD/F#なので収まった感が薄いですが。
ちなみにクラシックにもこういう感じの曲があるんですよ。シューマンの詩人の恋より《美しい5月には》です。
メロディーを縦に2小節ずつ並べてみました。注目すべきは印をつけた部分です。
赤丸…使ってる音が全部同じ。ラレミレ。
青丸…片方を、小丸を軸に上下反転させると同じ形になる。
緑丸…同じ音。この他にも3段目もレミレが同じ。
とね、すごい統一感です。中でも赤丸の部分が驚きでした。ここまで同じ要素が含まれていると、耳が慣れるのか、メロディーが後ろに引いているように聞こえますね。そりゃ歌詞聞こえるわ。
Bメロの終わりの方ではドラムのパターンが変わりますね。歌詞は「だから君のことやめられない〜」ですから、ドラムも練られてますよね、きっと。
「い〜」の部分はダツッダツッダツッダッって3つずつのまとまりになっています。これがどこで活きるかというと…
…Bメロの最後の部分であらかじめ聴いていましたからね。
さてベースですが、サビに限らなくても本当に動かないですね。これも何か理由があるのでしょう。
2番のサビ終わりにはキーボードソロがあります。オクターブで上がっていくパターンとイントロみたいな楽しいパターンで荒ぶっています。
が、ここはベースも割と動いているんですよね。イントロ以外の部分ではベースは動いていませんから、メリハリがすごい出て聴こえます。
Cメロは前の部分が大騒ぎしていましたからか、さっぱりしていますね。
大サビは少しずつコード進行が変わっていますね。
とまあ、こんな感じでしょうか。コピーした時は「ピアノ超たのし〜↑↑」って感じで分かっていませんでしたけど、よく聴いてみると色々ありました。
意図しているのかそうじゃないのかは分かりませんが、これを何も考えずに作っていたら本当にセンスの塊ですから、少しは狙って作っていてほしいですね(笑)
分析リクエスト、相変わらず受け付けております。もっと重箱の隅をつついた方がいい場合、謎の単語で溢れている場合は補筆しますので、遠慮なくお申し付けください〜。
それではまた!
さて、分析してみましょう。コード譜はこちら。
イントロ
初っ端から指を痛めそうなピアノの音が聴こえてきますね。コードはGとA/Gの繰り返し。ですから進んでいる感が全くありません。何というか、一歩進んで一歩下がるみたいな感じ。
役割で言うとKey=Dですから、Gはサブドミナント、A/Gはドミナントです。本来サブドミナントはドミナントへ、そしてドミナントはトニック(D)へ向かうのが普通ですが、ここではサブドミナントとドミナントを行き来しています。
(ドミナントという言葉がゲシュタルト崩壊しますねこれ…)
歌い始めで軽く解決します。といってもD/DではなくD/F#なので収まった感が薄いですが。
ちなみにクラシックにもこういう感じの曲があるんですよ。シューマンの詩人の恋より《美しい5月には》です。
この曲でも同じようにサブドミナント→ドミナントを繰り返して、歌い始めで軽く解決しますが、こちらは和音がたゆたっているような何とも不思議な感じですよね。ちなみにこの曲はKey=F#mです。
Aメロ
何となくメロディーらしくない、というか言葉が強調されて聞こえるな〜と思ったら案の定仕掛けがありました。メロディーを縦に2小節ずつ並べてみました。注目すべきは印をつけた部分です。
赤丸…使ってる音が全部同じ。ラレミレ。
青丸…片方を、小丸を軸に上下反転させると同じ形になる。
緑丸…同じ音。この他にも3段目もレミレが同じ。
とね、すごい統一感です。中でも赤丸の部分が驚きでした。ここまで同じ要素が含まれていると、耳が慣れるのか、メロディーが後ろに引いているように聞こえますね。そりゃ歌詞聞こえるわ。
Bメロ
ピアノ・ベースとドラムの音数の違いね。ここまではっきりしていると立体感さえ感じますね。Bメロの終わりの方ではドラムのパターンが変わりますね。歌詞は「だから君のことやめられない〜」ですから、ドラムも練られてますよね、きっと。
「い〜」の部分はダツッダツッダツッダッって3つずつのまとまりになっています。これがどこで活きるかというと…
サビ
ダツツダツツダツという3・3・2の形になっています。しかも7小節にわたってこのパターンですね。これが急にサビに出て来ると本来違和感が出るはずですけれど、すんなり聴けますよね。…Bメロの最後の部分であらかじめ聴いていましたからね。
さてベースですが、サビに限らなくても本当に動かないですね。これも何か理由があるのでしょう。
その他諸々
2番のAメロとBメロはアレンジが違いますね。飽きずに聴けます。2番のサビ終わりにはキーボードソロがあります。オクターブで上がっていくパターンとイントロみたいな楽しいパターンで荒ぶっています。
が、ここはベースも割と動いているんですよね。イントロ以外の部分ではベースは動いていませんから、メリハリがすごい出て聴こえます。
Cメロは前の部分が大騒ぎしていましたからか、さっぱりしていますね。
大サビは少しずつコード進行が変わっていますね。
とまあ、こんな感じでしょうか。コピーした時は「ピアノ超たのし〜↑↑」って感じで分かっていませんでしたけど、よく聴いてみると色々ありました。
意図しているのかそうじゃないのかは分かりませんが、これを何も考えずに作っていたら本当にセンスの塊ですから、少しは狙って作っていてほしいですね(笑)
分析リクエスト、相変わらず受け付けております。もっと重箱の隅をつついた方がいい場合、謎の単語で溢れている場合は補筆しますので、遠慮なくお申し付けください〜。
それではまた!
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