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2017/05/28

僕が音楽を辞められない「2つの理由」

おはこんばんにちは。ぴよたくです。

今日のブログには見慣れない空白部分がありませんか? スマホではこの真ん中部分。

 

実はしばらく前からGoogleの広告を表示し始めてみたんですけど、30日凍結になっちゃったんです。その理由が「広告を自分でクリックしたから」というもの。

広告って多分色々なルールがあって(クリックされたら〇〇円、購入されたら〇〇円…)、それを自分でクリックしたから、Google先生がそれを見つけて凍結した、という訳らしいですね。

どうやって見つけたんだろう。先生こわいれす〜。気を取り直していきたいと思います。


月末は曲分析ではなくて私的な音楽論考をまとめてみようと思います。

音楽をする人の数

音楽っていいですよね。聴くも良し、やるも良し。

楽器を演奏したり歌を歌ってしたことのある人って思った以上に多いんですよね。ツイッターとか見てみてください。フォローしきれませんよ。

昨日のシンセサイザーワークショップでも「昔と違って、今は安い楽器がたくさんあるから音楽を始めやすくなっている」と言っていましたからね。確かにそうですし、その上専門学校とか楽器教室のレッスンもあり、かなり選択肢が豊富です。

さらには、昔取った杵柄の話をする方もいるくらいですから、単純に人口だけ見ればかなりの数がいるはずです。

ただ、音楽をやっている人を十把一絡げにはできません。音楽ジャンル、その人のスタンス、経験年数などが本当にバラバラですからね。

なぜ「音楽をやる」のか

ところで、私たちが「音楽をやる理由」っていくつかあるんですよね。例えば、

①知っている曲をやって純粋に楽しみたい、気晴らし。

②誰かに聴いてもらいたい、好きな曲を共有したい。

③その道で飯を食いたい。

みたいな感じでしょうか。細分化すれば色々と出てきそうですが、この②や③の多くはAI(人工知能)の登場によって淘汰されるでしょうね。

昔レコードやCDが発売された時にも「もう演奏家はいらなくなってしまう」議論があったようですが、レコードもCDも、その部分的な代替に留まっています。

ですがAIともなれば「意思の疎通」ができるという部分が大きい。
できるはずですから、実際の奏者とほぼ違いのない演奏ができたりするんじゃないでしょうか。

少なくとも作曲家は早くに取って代わるでしょうね。現段階でもJukedeckAmper Musicという人工知能を謳ったサービスがありますから。

明確な、そして有意義な目標を持とう

そして、今回一番言いたかったのは、「やる意味を忘れて、中途半端なプロ意識を持っているだけでは全く価値がない」ということです。

よくいるじゃないですか、ドヤしてる人。人と違うことができるってすごいことですもんね。

ですがそういう人に限って何で音楽をやっているのかと聞くと「有名になりたい」「自分の音楽で世界を変える」みたいなことだけを言うんですよ。


いや、いいですよ、それでも。

でももう少し明確にしないと多分達成されませんし、余裕で淘汰されます。人工知能にも、人にも。


こういうことを書いたのは、僕が目にしてきた人に「やる気は既になく、目的は形骸化しているのにもかかわらず、毎日練習に追われている」という本末転倒な状況を見てきたからです。

しかし、今僕が担当しているおチビちゃん達は全く違って、本当の意味で意欲に溢れているし、やる目的が分かっているからひたすら真っ直ぐに向かっています。

こんなに年が離れているのに、教えてもらえることがあるなんて正直驚きました。

それなら僕はどうなのか

自分が音楽をする意味って意外と思い浮かびませんが、僕なら「演奏は気晴らし、周りの人との楽しみの共有のため。作曲は自分の好きな音響を知ってほしい、好きになってほしいから」という感じです。

作曲を始めた当初は「今まで誰も聴いたことがないような曲を作って、歴史に名を刻んでやるぜ」くらいの野心がありましたが、今は「自分らしさこそ大事。自分の曲を、遠くの誰かが聴いた時に僕の曲だと分かってもらえたらいい」くらいに思っています。

(これ、確か坂本教授がどこかで言ってることと同じなんですよね。出典不明。)

ですからスタンスの違いはあれど、ただ無闇やたらに音楽活動を消費するのだけはやめた方がいいよな〜、と自戒の念を込めて書いた次第です。

なんか自己啓発ブログっぽいな〜。

こう言うことを考えるきっかけになる本、挙げておきますね。


あ、そういえば5/25のヴァイオリン・オルガンコンサートの曲ですが、取り急ぎアップロードしましたので、感想お待ちしています。


それでは!



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