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2017/04/30

第4ステージ

こんばんは。お元気ですか。僕は風邪です。1年分は鼻をかんだ気がします。

そして昨日今日と超会議に行ってきました。あの独特のお祭り感がいいっすね。来年は何らかの方法で出てやろうかと目論んでいます。

ところで今日は久々に考え方云々です。
超会議では特に演奏してみた・歌ってみたコーナーを観てきたんですけど、やたら楽しそうなんですよね、皆さん。やってる人も聴いてる人も。

もちろん、独特のお祭りだというのも関係しているとは思いますが、改めて「僕自身は演奏することが楽しいけど、聴衆を楽しませることはできるのか」って考えました。


いつだったかネットで読んだんですけど、

「演奏者だけが盛り上がって聴衆は冷めているのは三流、 聴衆も同じく興奮して二流、 演奏者は冷静で聴衆が興奮して一流。」

という指揮者カラヤンの言葉があるようですね(出典が分かる方がいれば教えてください)


僕自身はきっと3流ではあると思うんです。とはいえ、上京してミュージシャン/音楽家になると銘打っているからには、2流以上にはなるべきですよね。

そのためには聴衆を興奮させる必要があります。


ところでこれまでを振り返ってみると、リスナーからプレイヤーになるには次のようなプロセスを経る必要があるはずと考えられます。


①その楽器(歌も含む)に関しての知識がほぼなく、演奏してみたこともない

②遊び程度で演奏してみた

③練習を始めてみた

④壁にぶつかった(〇〇が演奏できない、みたいな)

⑤その壁を乗り越えて演奏できるようになった

⑥演奏が楽しくなった



この⑥がカラヤンの定義でいう3流なんですよね。なかなか長い道のりでした。

今でこそ「演奏って楽しい!」と言えますが、この①~⑤の部分ってかなりきついし長いんですよね。何度ピアノ教室を辞めようと思ったことか。

僕と同じように思って途中で諦める人が多いんでしょうが、今考えてみると、何だか勿体ない気がしてなりません。


このように考えるのは、自分自身が音楽をやっている、というだけではなくて教育にも(ある程度)関わってきたからなんでしょうね。

ついこの間まで2人だった僕の生徒が1ヶ月で100倍になりまして僕も音楽を教えているんですけど、彼らは②か③くらいまでは知っているんですよね。それで④の手前あたりで興味を無くす、と。


もちろん、趣味でやっている人は壁にぶつからない範囲内で楽しむのもいいと思いますが、それってあまりにも範囲が狭いんですよね。

ピアノを初めて10年経つのにお子ちゃま用の教則本で満足できるのかということ。音を出して発信するからには、少しずつ難しいところに目が向くのは自然なことです。


だからこそ④の壁を突破して、また別な面白さを知って欲しいですし、ここを突破させられる力を僕自身が身につけておきたいと思うわけですね。

何というか、人を動かすだけのパワーが欲しい、というか。



今日超会議で見てきたオーイシマサヨシさんは1流だな〜って思いました。そして16年音楽活動をしているって言っていましたが、それだけのエネルギーが聴いている側にも伝わってきました。

やっぱり僕も継続的に音楽活動をしたいですね〜。アンサンブルなのかバンドなのか分からないですけど、一緒に演奏をして音楽談義に花を咲かせる仲間が欲しいです。



…そうそう、学校を追い出されて初めてこんな演奏会があるのでよかったらお越し下さい。



まさかの、師匠との共演。きっと最初で最後かな〜。

来れない方のために動画も(可能であれば)撮っておくので、乞うご期待。

ちな来てくれる方はご招待扱いで!

さて、これの曲作ろう。また来週〜


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