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2017/07/13

「音階」論

おはこんばんにちは。ぴよたくです。

最近はほとんど家におらず、言葉通り「歩き回っている」ので、今日は久々のオフでございます。

ほんとね、交通費がかかりまくります。Suicaの明細を見てみると、かつて住んでいたアパートの家賃くらいになってるんですよね。

いっそのことネカフェでオールしようと思った時もありますが、さすがにそこから出勤ってきついですよね。経験談ください。

要するに、こういうことですよね。

さて、早速いきましょう。

まずね、この曲を聴いていただきます。


言わずと知れた名曲、《夏祭り》です。Whiteberryのカヴァーの方ですね。

これを聴くと無性に祭りに行きたくなります。俺も石段に座って色んなことを話したいよ!!!

ということで、引用させていただきましたが何を言いたかったのかというと…




この曲のメロディーは5つの音しか使っておりません。この5音です。


ファラ♭シ♭ミ♭ですね。こんな感じです。



上がって下がった後は適当に弾いていますが、何か聞き覚えのあるメロディーが浮かんでいそうですね。

5音の音階なので、五音音階、ペンタトニックスケールと呼ばれます。並び替えるとラ♭シ♭ミ♭、ファというヨナ抜き音階が出て来ます。


ペンタトニックスケールはかなり色々な曲に使われています。例えばこれらの曲。






選曲が偏っていますね、すみません(笑)

何となくキャッチーで覚えやすいメロディーな気がします。



ちなみに五音音階には、これ以外にも色々な種類があります。ドから始まるよく聴く音階を4つ弾いてみました。


沖縄っぽいもの、民謡っぽいもの、色々ありますね。

他にもドから始まる音階としては、ドを固定して残り11の音から4つの音を選べばいいので、計算上は330通り出てきますが、実用的でない or そもそも音階とは言えないものも出てくるので、使えるものとしては例えばこんなものでしょうか。



なんか怪しい雰囲気が漂う音階ですね。使ってみようかしら。

ちょっと話が飛躍してしまいましたが、これが五音音階です。もちろん、6音でも7音でも色々な音階を作ることはできます(ちなみに12音使うと半音階)。



こういうのを理屈で考えてしまうと小難しくなりますが、「世の中には色々な音階で作られた曲がたくさんあります」「そしてそれが楽曲の雰囲気を作り出しているんです」ということです。

沖縄っぽい、インドっぽい、日本っぽいといったものは、楽器やリズムの違いだけではなく、音階の違いにもよるんですね。

要するに、その雰囲気に寄せたければ最初からその音階を使えばいい、ということです。やったね!


最近ハマっている音階を挙げて、今日は終わりにしますね。




この曲に使いました。


それではまた!




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