最近はほとんど家におらず、言葉通り「歩き回っている」ので、今日は久々のオフでございます。
ほんとね、交通費がかかりまくります。Suicaの明細を見てみると、かつて住んでいたアパートの家賃くらいになってるんですよね。
いっそのことネカフェでオールしようと思った時もありますが、さすがにそこから出勤ってきついですよね。経験談ください。
要するに、こういうことですよね。
まずね、この曲を聴いていただきます。
言わずと知れた名曲、《夏祭り》です。Whiteberryのカヴァーの方ですね。
これを聴くと無性に祭りに行きたくなります。俺も石段に座って色んなことを話したいよ!!!
ということで、引用させていただきましたが何を言いたかったのかというと…
この曲のメロディーは5つの音しか使っておりません。この5音です。
ファ、ラ♭、シ♭、ド、ミ♭ですね。こんな感じです。
上がって下がった後は適当に弾いていますが、何か聞き覚えのあるメロディーが浮かんでいそうですね。
5音の音階なので、五音音階、ペンタトニックスケールと呼ばれます。並び替えるとラ♭、シ♭、ド、ミ♭、ファというヨナ抜き音階が出て来ます。
ペンタトニックスケールはかなり色々な曲に使われています。例えばこれらの曲。
選曲が偏っていますね、すみません(笑)
何となくキャッチーで覚えやすいメロディーな気がします。
ちなみに五音音階には、これ以外にも色々な種類があります。ドから始まるよく聴く音階を4つ弾いてみました。
沖縄っぽいもの、民謡っぽいもの、色々ありますね。
他にもドから始まる音階としては、ドを固定して残り11の音から4つの音を選べばいいので、計算上は330通り出てきますが、実用的でない or そもそも音階とは言えないものも出てくるので、使えるものとしては例えばこんなものでしょうか。
なんか怪しい雰囲気が漂う音階ですね。使ってみようかしら。
ちょっと話が飛躍してしまいましたが、これが五音音階です。もちろん、6音でも7音でも色々な音階を作ることはできます(ちなみに12音使うと半音階)。
こういうのを理屈で考えてしまうと小難しくなりますが、「世の中には色々な音階で作られた曲がたくさんあります」「そしてそれが楽曲の雰囲気を作り出しているんです」ということです。
沖縄っぽい、インドっぽい、日本っぽいといったものは、楽器やリズムの違いだけではなく、音階の違いにもよるんですね。
要するに、その雰囲気に寄せたければ最初からその音階を使えばいい、ということです。やったね!
最近ハマっている音階を挙げて、今日は終わりにしますね。
この曲に使いました。
それではまた!
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